JR

12月 222012
 

池袋(イケブクロ)

地名 豊島区池袋
豊島区池袋本町(イケブクロホンチョウ)
豊島区上池袋(カミイケブクロ)
豊島区東池袋(ヒガシイケブクロ)
豊島区南池袋(ミナミイケブクロ)

駅名 池袋駅(JR、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ・丸ノ内線・有楽町線・副都心線)
北池袋駅(東武東上線)
東池袋駅(東京メトロ有楽町線)

学校 池袋小学校、南池袋小学校、池袋第一小学校、池袋第ニ小学校、池袋第三小学校
池袋中学校、西池袋中学校

この地域は、低湿地で湧き水も豊富だったそうです。
そのような地形ですので川や多くの池があったようです。
また「袋」には、「水辺、池川などの水に囲まれた土地、各川の落ち合ったところ」という意味があり、また水が湧き出る「ぶくぶく」にも通じているそうです。

そのため、地形の特徴である「池」と水に関する意の「袋」が合わさって、池袋になったものと思われます。

「池袋」は古くは戦国時代からその名が見られ、江戸時代の池袋村からきています。

現在の池袋西口の近く、ホテルメトロポリタンの一帯に、かつては「丸池」と呼ばれる池があったそうです。
この池が袋型をしていたという説、「袋池」と呼ばれていたとする説があり、この池が池袋の地名の発祥となったとする説もあります。
「丸池」は今はありませんが、その跡地が元池袋公園にありました。その元池袋公園も今はなく、丸池を偲んで、隣接地に元池袋史跡公園(豊島区西池袋1-9-2(メトロポリタンの北側))が造られました。

しかし、この「丸池」に由来する説を否定する説もあるようです。

筆者は昔、「池袋はかつて湿地帯で、ふくろうが多く生息していたことから、池・ふくろうが転じて池袋になった。」という話を聞いたことがあります。
調べてみると、そのような説はありませんでしたが、由来としては思わず納得しそうな話ではないでしょうか。

単なる偶然だと思いますが、豊島区には郷土玩具として、「すすきみみずく」なるものがあります。
秋の植物のススキの穂で作ったミミズクの人形なのですが、ミミズクといえば、そうですフクロウのことです。
あながち、池袋のふくろはフクロウだったりなんかして、っと思いたくなります。

ちなにみに、「すすきみみずく」は池袋駅から南東の方角にある雑司ヶ谷の鬼子母神で売られているそうです。
また、その由来というのがよい話で、昔、貧しくて病気の母の薬が買えず、娘が鬼子母神に祈ったところ、夢に鬼子母神が現れて「ススキの穂でミミズクを作り、それを売って薬を買いなさい。」とのお告げを受け、その通りにしたところ、飛ぶように売れ、母の薬を買うことができたという、伝説があるそうです。

ついでながら、ミミズクとは頭の部分の羽毛が耳のような形になっているフクロウのことだそうです。
そのフクロウですが、「膨らむ鳥」が転じて、フクロウという名前になりました。
「袋」という言葉は、元は「膨らむ」からくる言葉だそうですから、やっぱりここでもフクロウがつながった!?

Southern white faced scops owl
Southern white faced scops owl / Takashi(aes256)

7月 112012
 

上野(ウエノ)

地名(台東区上野・東上野・上野公園・上野桜木)

駅名(JR、東京メトロ銀座線・日比谷線、京成電鉄 「上野」駅)

公園名(上野恩賜公園)

諸説ありますが、その地形からが有力のようです。

大昔、この地域は東京湾に突出した岬だったそうです。
海岸が後退し、陸地になると低地部分からみて、上にある野(台地)ということで、上野となったというのが大体の意味のようです。

この上野に対して、低地部分を下谷(シタヤ)と呼び、この下谷も現在の台東区の地名に残っています。

また、江戸の町(おそらく江戸城周辺)から上(北)にある野原と言う意味からという説もあります。

この他に、藤堂高虎(トウドウ タカトラ、1556年~1630年、戦国時代から江戸時代初期の武将、大名、伊予国今治藩主。)が、当地の地形が本拠地たる伊賀上野(イガウエノ・現在の三重県西部 伊賀地方)に似ている点から「上野」と命名したという説。

小野篁(オノ ノ タカムラ。802年~853年、平安時代前期の官人、学者、歌人)が上野国(コウズケノクニ・現在の群馬県)での任を終えて京へ帰る途中で、当地に館を建ててしばらく滞在し、その際地元の人が篁(タカムラ)のことを呼んだ「上野殿」が地名になったという説。

というのもあるそうです。

20090615上野-02
20090615上野-02 / Hinata-sennin

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