南北線

2月 042013
 

市谷、市ヶ谷、市ケ谷 (イチガヤ)

地名 : 新宿区市谷加賀町(イチガヤカガチョウ)、市谷甲良町(イチガヤコウラチョウ)、市谷砂土原町(イチガヤサドハラチョウ)、市谷左内町(イチガヤサナイチョウ)、市谷鷹匠町(イチガヤタカジョウマチ)、市谷田町(イチガヤタマチ)、市谷台町(イチガヤダイマチ)、市谷長延寺町(イチガヤチョウエンジマチ)、市谷仲之町(イチガヤナカノチョウ)、市谷八幡町(イチガヤハチマンチョウ)、市谷船河原町(イチガヤフナガワラマチ)、市谷本村町(イチガヤホンムラチョウ)、市谷薬王寺町(イチガヤヤクオウジマチ)、市谷柳町(イチガヤヤナギチョウ)、市谷山伏町(イチガヤヤマブシチョウ)

駅名 : 市ヶ谷駅(都営新宿線)
      市ケ谷駅(JR中央・総武線、東京メトロ有楽町線・南北線)

諸説あります。

① かつて市谷孫四郎という人の領地であったから。
  鎌倉時代の文献に「市谷孫四郎の領地」であることが載っているらしいのですが、市谷孫四郎が何者なかがよくわかりませんでした。

② 地形の谷から。
   市谷の近くには「四谷(ヨツヤ)」という地名があるように、この地域で1番の谷だからとか、1番目の谷(一の谷)が市谷になったという説。ニの谷、三の谷は見当たらないのですが。

③ 市谷亀岡八幡宮(東京都新宿区市谷八幡町15)の門前で市が開かれていた「市買(イチガイ)」がなまった。

 市谷という地名は今は存在せず、市谷○○という地名がたくさんあります。(それぞれの由来はまた今度)
 数えてみたら、15もあるようです。地名では「市ヶ谷」の表記はありません。

 駅名のイチガヤは、漢字では、「市ケ谷」の大きい「ケ」がJRと東京メトロ、「市ヶ谷」の小さい「ヶ」が都営線の駅名です。

Ichigaya Station
Ichigaya Station / Dick Thomas Johnson

1月 232013
 

飯田橋(イイダバシ)

地名 : 千代田区飯田橋

橋名 : 飯田橋

駅名 : 飯田橋駅(JR総武線、東京メトロ東西線・有楽町線・南北線、都営大江戸線)

飯田橋という橋の名前から。

1590年(天正18年)、徳川家康(1543~1616)が江戸に入り、現在の飯田橋周辺を視察しました。
このときの案内役が飯田喜兵衛(イイダキヘエ)という住人でした。
家康は視察後、彼を名主に任命し、さらに土地の名前を、喜兵衛にちなんで飯田町(イイダマチ)とするよう命じました。
その後、この界隈は「飯田町」と呼ばれ親しまれました。

しかし、「飯田町」は愛称で正式な町名になったのは、明治維新後の1872年(明治5年)のことです。

1881年(明治14年)、飯田町の北側にある江戸城外堀に橋が架けられました。
この橋は町の名前にちなんで「飯田橋」と命名されました。

現在の「飯田橋」はコンクリート製で1929年(昭和4年)架けかえられたものです。

そして、1966年(諸和41年)に「飯田橋」が町名として採用されました。
かつての「飯田町」の地名は今はありません。

飯田橋外堀方面。
飯田橋外堀方面。 / yoppy

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