柴又(シバマタ)
地名 葛飾区柴又
駅名 柴又駅(京成金町線)
新柴又駅(北総鉄道 北総線)
学校 柴又小学校
東柴又小学校
公園 柴又公園
河川が分岐し、島のような地形であったことから、嶋俣(シママタ)と呼ばれ、それがなまり柴又(シバマタ)になったようです。
嶋俣=川が分かれて、島になる。島に分かれる。分かれた島。
正倉院に残る戸籍 「下総国葛飾郡大嶋郷戸籍(721年・養老5年)」に嶋俣里(シママタノサト)の名がみられ、これが現在の柴又の地域と見られます。
現在でも、江戸川、中川、荒川に挟まれた地域です。
昔も河口付近で河川が枝分かれし、中州のような島があったと想像することは難しくありません。
また、昔の東京湾(江戸湾)は現在の陸地まで入江が入り込んでいましたので、島が点在していたのかもしれません。
正倉院=奈良県奈良市にある東大寺(8世紀前半創建)の倉庫。