3月 152013
 

亀有(カメアリ)

地名 : 葛飾区亀有
駅名 : 亀有駅(JR常磐線)

 
亀の背中のような土地だったから。

亀に関係した地名ですが、実際に亀がいたとかということではなく、この地が亀の背中(甲羅)のようにこんもりと盛り上がった土地だったからだそうです。
室町・戦国時代までこの地は、「カメナシ」(亀無・亀梨)と呼ばれていたそうです。
「カメナシ」の由来としては、亀(カメ)の背中のような形を成す(ナス)土地の意味で、亀成す(し)が「カメナシ」となったとされます。

しかし、「カメナシ」の「ナシ」は、「無」とも表記され、物事を否定する言葉であるため、それを忌み嫌い、「無」の反対語の「有」に変え、今の「カメアリ」としたそうです。
1644年(正保元年)、江戸幕府の国図作成の際に亀有に変更されたそうです。

P1070798
P1070798 / gugod

12月 212012
 

柴又(シバマタ)

地名 葛飾区柴又

駅名 柴又駅(京成金町線)
新柴又駅(北総鉄道 北総線)

学校 柴又小学校
東柴又小学校

公園 柴又公園

河川が分岐し、島のような地形であったことから、嶋俣(シママタ)と呼ばれ、それがなまり柴又(シバマタ)になったようです。

嶋俣=川が分かれて、島になる。島に分かれる。分かれた島。

正倉院に残る戸籍 「下総国葛飾郡大嶋郷戸籍(721年・養老5年)」に嶋俣里(シママタノサト)の名がみられ、これが現在の柴又の地域と見られます。
現在でも、江戸川、中川、荒川に挟まれた地域です。
昔も河口付近で河川が枝分かれし、中州のような島があったと想像することは難しくありません。
また、昔の東京湾(江戸湾)は現在の陸地まで入江が入り込んでいましたので、島が点在していたのかもしれません。

正倉院=奈良県奈良市にある東大寺(8世紀前半創建)の倉庫。

柴又駅(Shibamata Station)
柴又駅(Shibamata Station) / puffyjet

11月 302011
 

葛飾(カツシカ)

区名

諸説ありますが、由来は不明のようです。

葛飾とはもともと下総国葛飾郡一帯の広大な地の総称だったそうです。
現在というところの
北を、埼玉県北葛飾郡
西を、東京都葛飾区や墨田区・江東区の東部
東を、茨城県古河市
南を、江戸川区や浦安市
付近とする一帯だったそうです。

万葉集にその名がみられるように、古くからその名は知られていますが、いつどこで発生した名なのかも定かではありません。

説としては、

①葛飾の「かつ」は、カテ、カトと同義で「崖」または「丘陵」を指し、「しか」はスカと同義で「砂州」であるとし、利根川(江戸川)の右岸低地と左岸台地を表したもの。

②南洋系の民族によって付けられた名前で〝狩場の方〟を意味するという。

③葛飾は葦葭の生い茂る原で、葛(くず・かずら)の繁茂していたことにちなむ「葛繁」が語源。

などがあります。

Tokyo HDR - 274
Tokyo HDR – 274 / Kabacchi

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